2010年12月6日月曜日

魔術師マーリン S1-7「魅惑の瞳」

第7話「魅惑の瞳」


森で狩をしていたアーサーと従者マーリンは、賊に襲われている父娘を助けます。
父はオルフレック、娘はソフィア。
2人は高貴な出ということで、ウーサー王に歓迎され しばらく キャメロット城に滞在することになりました。
美しい娘ソフィアに心奪われるアーサーでしたが、モルガーナは夢でアーサーがソフィアに殺されそうになるところをみたことから心配しますが、アーサーからは「ヤキモチ!?」と言われ…ガイアスに相談します。昔からモルガーナのことを見守るガイアスは王には内密にしてそのことは気にしないほうがいいと告げます。
 みなに心配されるアーサーですが、当の本人は、すっかりソフィアに夢中になっていて2人で出かけ…魔法までかけられてしまいます。
 ソフィアに魔法をかけられ結婚することも決意してしまったアーサーでしたが、ウーサーは結婚することを許しません!
 どうなることかと思っていたら、なんと ソフィア親子にはなにやら秘密があるようでした…

 この回は、アーサーが女性に騙されてしまい魔法をかけられ危ういところでしたが…マーリンに救われます。アーサーはちょっぴりドジをしてしまい…本人も知らないことが多かったとはいえ、恥ずかしかったようですね。

2010年8月2日月曜日

BBCクラシックドラマ ラークライズ Lark Rise to Candleford

19世紀イギリスののどかな田園風景を舞台に、ラークライズとキャンドルフォードの住人たちが繰り広げる物語。

フローラ・トンプソン原作。「ラークライズ」「キャンドルフォード」「キャンドルフォンド・グリーン」のそれぞれを舞台にした物語で、フローラ・トンプソンが主人公ローラに扮して描かれた作品で、「ラークライズ」が生まれ故郷、「キャンドルフォード」が親戚の住む町、「キャンドルフォンド・グリーン」では、郵便局で働くローラ…という感じのようです。

このBBC制作のクラシックドラマは、ローラが郵便局で働きだしてからが描かれていてます。本国では第3シリーズまで放送されているようです。日本での放送はいつになるでしょうか?

 

主人公ローラを演じる オリヴィア・ハリナンは始めてみる女優さんのような気がします。とってもかわいらしいです。郵便局長で親戚ドーカス役の ジュリア・サワラ 「高慢と偏見」でリディア役、「ホーンブロワー」では、ホレイショウの妻役を演じていた女優さんです。今回は素敵な女性を演じています。

 ローラは、ラークライズ村で貧しいながらも家族と幸せに暮らしていましたが、妹が誕生したこともあり…親戚がキャンドルフォード村でやっているという郵便局で住み込みで働くことになります。第1話では、ローラが新しい生活に慣れてきた頃、キャンドルフォードとラークライズが郵便局の手数料のことで対立し、辛い立場になるお話です。

 ドーカスは、村の人々にとても信頼されている人物です。領主であるティモシー卿とは以前、恋愛関係にあったようです。ふたりは今でも惹かれあっている感じです…ティモシー卿の奥様アデレイド夫人もそのことに気付いて疎外感を感じているようです。子供のないアデレイド夫人は、あるとき村に置いていかれてしまったポリーという小さな女の子に出会い、神様からの授かり者だと信じた夫人はポリーを引き取ろうとしますが、ティモシー卿に反対されてしまい、夜中のうちにポリーはアデレイド夫人から引き離されてしまいます。結局、ポリーを置いて去ってしまった家族は、ポリーを迎えにきてメデタシメデタシでした。

ティモシー卿とアデレイド夫人の関係は、もうダメかもしれない…というところまできますが、そんなとき夫人の妊娠がわかります。嫉妬でおかしくなっていた夫人も、妊娠したことがわかると見違えるように幸せな様子です。お祝いをいうドーカスでしたが…やっぱり寂しそうです。。。。

ティモシー卿とドーカスは、階級が違うということで結婚できなかったようですね。

 そんなドーカスにも、新任教師デラフィールドが現れ…新しい恋の予感です。しかし洋裁店に盗みに入った子供をかばったことが原因となり、洋裁店を経営するプラット姉妹によって 村を離れなければならなくなってしまいます。本当に残念!

 一見平凡そうに見えるラークライズとキャンドルフォードの村ですが、様々な出来事、人間模様が描かれたドラマでなかなか面白かったです。

2010年6月14日月曜日

ロビンフッド S1-3

第3話 代官を狙う弓


ネトルストーン村で製粉工場を営むオーウェンは、税金の滞納が続き、工場閉鎖の窮地に立たされていました。そこでロビンは村へ向かう執行吏ジョデリックに未納分の金を渡し、話をつけますが…
 ジョデリックが工場差し押さえの中止を告げるために村へ到着すると、突然、何者かによって弓で射殺されてしまいます。オーウェンはロビンの仕業だと思い、州に通報してしまいます。
ロビンたちは現場から逃げる犯人を目撃し、捕らえようとしますが…!?

 代官を弓で暗殺しようと犯人は狙いますが…これがなかなか当たりません!
ロビンは、マリアンが「闇のふくろう」であることを知ります。

魔術師マーリン S1-6 「2人の宮廷医師」

第6話 「2人の宮廷医師」


モルガーナが原因不明の病に倒れます。前日に 姫にお花が届けられ、アーサー王子からかもしれないというグウェンと 少し喜ぶモルガーナ。でもそのお花の中に魔法の虫が隠れていて、寝ている間にモルガーナの体内に入り込んでしまっていたのでした。
 宮廷医師ガイアスは、手をつくしますが…原因がわかりません。お手上げ状態!マーリンは魔法で助けられるかも…とガイアスにいいますが、前回、魔法をつかったことで罪のない人が裁かれようとしたことを忘れたのかとガイアスに言われ、思いとどまります。
アーサーは広場で顔にヤケドあとがある男エドウィンに出会います。エドウィンはあらゆる病の治療に通じていてモルガーナを救えると、アーサーに言いますが…アーサーは相手にしませんでした。しかし、モルガーナの命が残りわずかだとしると…エドウィンのことを思い出し、彼にモルガーナの治療を任せることにしました。
 勿論、このエドウィンが モルガーナにお花を贈った人物で ウーサー王に近づくためにしたことでした。モルガーナを助けたことで、うまく王や王子を騙すことができたエドウィンは、自分を怪しむのガイアスを追い出そうとします。ガイアスは、エドウィンのやけどの傷は以前 見覚えがあり、自分が治療したものではないかと気付きます。そして エドウィンが魔法使いで、両親を処刑したウーサー王へ復讐のために近づいたことを知ります。ガイアスはそのことをエドウィンに告げ、ここを去るように言いますが、ガイアスが面倒をみているマーリンのことを持ち出し、ガイアスこそ 城を去るべきだと告げます。
 マーリンのことを息子のように思っているガイアスは、宮廷を去ることにします。

ちょっと驚くのが、ウーサー王です。突然現れたエドウィンをあんなに簡単に信じてしまい…自分に忠実に仕えてくれたガイアスをすぐに追い出そうとするなんて驚きでした。まぁ それがドラマなのですが…
 最後には、マーリンがエドウィンより魔術が優れていて やっつけて終わり!!
宮廷医師ガイアスは 王から表彰され 「名誉市民」になり めでたし!めでたし!

2010年6月4日金曜日

魔術師 マーリン S1-5  「勇者ランスロット」

第5話 「勇者ランスロット」    Lancelot

マーリンは森で翼をもった怪物に襲われますが、ある男性に助けられます。男性の名はランスロット。負傷してしまった彼を城に連れていくマーリン。命の恩人のために何かしたいマーリンは彼がキャメロットの騎士になりたいと知り、早速アーサーに紹介しようとします…が、キャメロットの騎士になるには、家柄が貴族でなければならないと知り残念がるランスロット。しかしマーリンは、魔法で偽造してしまいます。ランスロットは身分に嘘をついて何とか騎士になることができますが…。ウーサー王にはランスロットが貴族でないということがばれてしまいランスロットは囚われの身となってしまいます。
 ランスロットを信じていたアーサーはショックを受けますが、彼を自由にしてやるかわりに2度と姿を見せないようにいい。ウーサー王に内緒で彼を牢から出してあげるのでした。

 そして、あの翼をもった怪物が現れます。
アーサーや騎士たちは、怪物を倒そうとしますがみんな意識を失ってしまいます。そこへ、ランスロットが現れて怪物を倒します。実は マーリンが影から魔法を使っていたのですが…。
 怪物を退治した ランスロットに喜ぶ アーサー。
ウーサー王の下にランスロットを連れていき 彼を許してもらおうとするアーサーでしたが、頑固として王は許しません。ランスロットは自分のことで二人がケンカするのは耐えられないと…キャメロットを去ることにします。

 マーリンは、怪物を倒したのだから…とランスロットが去ろうとするのを引き止めようとしますが…
 実はランスロット、怪物を倒したのは自分ではないと知っていました。マーリンの呪文が聞こえていたようです。

 キャメロットを去るランスロット…。 また彼が登場するのが楽しみですね。

ロビンフッド S1-2 

森に住むことになり、追われる身となってしまったロビンフッド。

 代官は部下ガイを連れてロックスリーの村にロビンを探しにやってきます。ロビンの居場所を吐かせるために一時間にひとりずつ舌を切ると脅します。おそろしい…。
 
 その頃、ロビンは森に住むリトル・ジョンという無法者たちに捕らえられていました。ロビンの正体を知った無法者たちは懸賞金をもらうためにロビンを代官のもとに連れていこうとしますが、村人たちが代官にひどい目にあわされているのをみて驚きます。なんとその村人の中にリトル・ジョンの妻がいたのです。彼女を助けるために弓を射るロビン。そして、村人を助けるために 代官に捕らえられるロビンでした。

 お話はまぁまぁだったかなぁ…。
今回でリトル・ジョンは、ロビンの仲間になりました!

ブリーク・ハウス

全8話
鑑賞するかどうか悩みましたが…とりあえず録画していたので1話を鑑賞することに…主人公の女性がなんとなく好みでなかったのと、お話が裁判に関係あるとのことだったので…。

 莫大な財産を誰が相続するのか? 複数の遺言状があり訴訟は長期にわたっていた「ジャーンダイス訴訟」 その原告に新しく加わることになった ジャーンダイス氏の直系の孫にあたるリチャードとエイダ。2人は出合ってすぐに愛し合います。 そのエイダの話し相手として選ばれたのが、この物語の主人公エスター。彼女には出生の秘密があります。子どもの頃から両親の顔を知らずに育ったエスターは養母から「お前は母親の恥」と言われながら成長していたのでした。

 エスター、リチャード、エイダの3人は、後見人を務めてくれるという「荒涼館」に住むジョン・ジョーンダイス氏と一緒に暮らすことになります。この屋敷には ジョン氏の友人も身を寄せていましたが、自分を幼子だという変わった男性です。あまり好きになれないタイプの男性ですね。


 エスターは、通りでひとりの男性とぶつかります。
男性はエスターを見て不思議な気持ちになりますが、それが何なのかは本人もわかりません。彼の名前はニーモ。彼は、裁判の記録など書類を書く仕事をしていました。彼の字は特徴のある美しい文字のようです。
 彼の書く文字に反応したデッドロック卿夫人。卿の弁護士を務めるタルキングホーンは、この文字を書く人物と卿夫人に何かがあると感じすぐに調査を開始します。そして ニーモの下宿屋を訪れたタルキングホーンは彼の死体を発見するのでした。1話はここで終わりです。  
 

2010年5月6日木曜日

海外ドラマ 「テス」 

2008年イギリスBBC制作
19世紀末のイギリスの東北部農村を舞台に、貧しい行商人の娘として生まれた娘テスの波乱に満ちた生涯を描いた作品。

イギリスBBC制作
主演は、ジェマ・アータートン

貧しい行商人 ジョン・ダービフィールは、ある日 自分が貴族ダーバヴィル家の子孫だと聞かされ、裕福な親戚がいることがわかり、仕事をもらいに娘テスを向かわせます。そこで、 当主ダーバヴィル夫人の息子アレックと出会います。彼はすぐに美しいテスに惹かれます。テスは、アレックに言われたとおり親戚だと隠したまま 鶏の世話をする仕事をもらいます。アレックは、テスを誘惑しますが、なかなか成功しません。そんなある日、夜、町に遊びに行った帰り、一緒に行ったメイドたちに虐められますが、そこにアレック現れ助けられ、屋敷にはアレックと帰ることになりますが…霧で屋敷に帰れなくなってしまいます。そして、森で眠ってしまったテスは、アレックに襲われてしまいます。
 屋敷を出ていくことにしたテス。アレックは引き止めますが、テスはアレックを軽蔑したまま出ていくのでした。家に戻ったテスは子どもを出産します。

 主人公テスを演じていたのは、ジェマ・アータートン。この前「ジェイン・オースティンに恋して」でエリザベス・ベネットを演じていた女優さんです。

 父親ジョンが 牧師から自分が貴族の出だと聞いたことで、母親はスプーンについた紋章をみつけ たりと家では大騒ぎです。そして、金持ちの親戚がいることを知った母親は テスを会いに行かせることにします。器量よしのテスなら良家のご子息に見初められるかもしれないという思惑があったからでした。…がテスは親戚に会いに行くという話しをなかなか承諾しません。しかし、テスの失敗で馬を死なせてしまい、父親は仕事をすることができなくなってしまいます。母親のいう通り、仕方なく 親戚に会いにいくテス。
 娘ひとりで会ったこともない親戚に会いに行かせるのかな?って思いましたが…信じてもらえるの?

大きなお屋敷を目の前に 自己紹介の練習をするテス。そこに ひとりの男性が声をかけてきます。

「僕がダーバヴィルだが、誰かに用?」
ダーバヴィル夫人の息子アレックでした。
テスは、自分が親戚であることを一生懸命に説明します。あの紋章入りのスプーンもまた登場です(笑)
息子アレックは、そんなテスの話に興味はなく 美しいテスに興味があるという感じ。
いちごは好き?と聞き食べさせます。官能的なシーンで有名なあの場面ですね。
ダーバヴィル夫人は、病弱なためにアレックがテスの相手をしたわけですが、最後に
 アレックは、ダーバヴィルを名乗るのはやめたほうがいいといい、ありえない話だと説明しながら、テスを見送るのでした。

 しばらくして、お屋敷から鶏の世話をする管理人として雇いたいという手紙が届きます。喜ぶ家族!お屋敷から迎えにきたのは、なんと息子アレックでした。
 テスに夢中のアレックは、馬車を速く走らせテスを怖がらせます。止めるかわりにキスをせがんだりしますが、やることが微妙…。
 1話では、このアレックに誘惑されっぱなしのテスでしたが相手にしていませんでしたが、油断したすきに彼に襲われてしまいます。
 屋敷を出て行くテス。とめるアレックに
「あなたを愛することはない、憎みもしない、あなたはゴミと同じ」

家に帰ったテスは、「結婚するのかい?」と母親に聞かれたり…なんだかかわいそう…。

ひとりでアレックの子供を出産したテス…
この先 お話はどうなっていくのでしょうか?

2010年5月2日日曜日

ジェイン・オースティンに恋して

「高慢と偏見」を愛読書としているアマンダ。彼女はロマンティックのかけらもない恋人の告白にもこたえることができずにいました。そんな彼女の前に 小説の中の主人公エリザベス・ベネットが現れてしまい、なんと自分が小説の世界に入り込んでしまうというお話。

 自分とエリザベスが入れ替わったことで、小説とは違ったストーリーになることを恐れるアマンダ。でもピングリー氏がアマンダに恋してしまい、ジェーンとピングリー氏との恋は?結婚はどうなるの?何とかピングリー氏の目をジェーンに向けさせることに成功し、二人は恋愛関係になりそうになりますが、そこにあのダーシーが小説の通り邪魔します。そしてそこへ あのコリンズ氏が登場し、ジェインに結婚を申し込もうとします。それを阻止すべく アマンダがコリンズ氏と婚約することに…!?
 でも アマンダが魚売りの娘だと噂が流れると コリンズにさっさと婚約を解消されてしまい…コリンズ氏は、なぜかやっぱりジェーンと結婚してしまいます。
 どうしてこんなことに…。コリンズ氏と結婚するはずのシャーロットは遠い外国に旅立ってしまったりと…物語は意外な展開へ…。

 展開も早く、全4話あるのですがなかなか面白かったです。

「高慢と偏見」のファンのひとりとしては、考えさせられる内容ではありましたが…全く別のお話としてみることができる作品でした。

 小説の中で悪いやつ ウィッカムも 実はそんなに悪い人ではなく あの事件は勘違いだったりするんです。そして、エリザベスがいないせいか…あのダーシーが、アマンダに恋してしまい愛を告白!
 最初は拒否するアマンダでしたが、自分もずっとダーシーのことを愛していたことに気付き、ダーシーに愛を告白するのですが、ついうっかりと自分の過去の話しをしてしまって…
 ダーシーからは、過去のある女性とは結婚することはできないと振られてしまいます。結局、ダーシーは、ピングリー嬢と婚約してしまいます。

 でも 現代に戻ってきたアマンダをダーシーは追いかけてくるんです。そして、現代で生活していたエリザベスと出会います。

最後は アマンダとダーシーのハッピーエンドで終わったお話でした。できることなら、この続きも見てみたいな。制作されるといいなぁと思います♪

2010年4月21日水曜日

魔術師マーリンS1-4 「モーティエスの毒杯」



「モーティエスの毒杯」 The Poisoned Chalice

キャメロットを破滅させる作戦をマーリンに邪魔された 魔女ニムエ が、今度は マーリン を狙います。

 ウーサー王 は、長年の敵である ベイヤード王 と友好関係を結ぶことにしました。その祝宴の席で、 魔女ニムエが姿を変えて、ベイヤード王の 侍女カーラになり、 マーリン に近づきます。美しいカーラに目を奪われる マーリン。 グウェンはちょっぴりヤキモチ。
 カーラから 祝宴の杯に毒が入っていると聞かされたマーリン は、アーサーを救うためそれを阻止しようとしますが、アーサーの代わりに 毒杯をのむことに…!
 倒れたマーリン。アーサーは、マーリンを助けるために 解毒の花を取りにいきますが、そこでアーサーを待っていたのは、魔女ニムエでした。

 マーリンのために、危険を承知で 解毒の花を取りに行くアーサー王子。アーサーにとって、マーリンはただの従者ではなくなってきているようですね。

 魔女ニムエの企みを阻止した、アーサー王子。マーリンは、毒にやられて意識がなくても ピンチのアーサーを守るところが、さすが魔法使いって感じでよかったですね。

ロビン・フッド  悪政を許すな!


英国ノッティンガム州。
王の森で密猟しようとした アラン・デイル 代官の手のものに捕まえられてしまい、密猟で処罰されようとするところへ。十字軍のパレスチナ遠征から戻ってきた ロックスリー領主のロビン と彼の腹心 マッチ が通りかかり助けます。
 しばらく離れていた間に州の不穏な動きに不安を覚える ロビン 。
道中で、4年前に代官が替わったことを知ります。
5年ぶりにロックスリーへ到着した ロビン 。 
3年前から代官の手下 ガイ が村を仕切るようになってから…村人たちは、重い重税を課せられるようになり 日々、食べるものにも困っている状態でした。村人を助けたいロビン!
 ロビンは、処刑されそうになった村人を助けたことで、お尋ね者になってしまい…森に住むようになります。

2010年4月12日月曜日

ジェイン・エア イギリスBBC 2006年制作

幾多の障害を乗り越えて 自分の生きる道を…幸せを掴みとった女性ジェイン・エアの波乱万丈の生涯を描いた シャーロット・ブロンテの名作。
製作 2006年 イギリス 
原題 JANE EYRE
監督 スザンナ・ホワイト
原作 シャーロット・ブロンテ
出演 ルース・ウィルソン Jane Eyre
    トビー・スティーヴンス Edward Fairfax Rochester
    ジョージー・ヘンリー Young Jane Eyre
    フランチェスカ・アニス Lady Ingram 
    クリスティーナ・コール Blanche Ingram 
    ロレイン・アシュボーン Mrs. Fairfax 
    パム・フェリス Grace Poole 
    エイダン・マクアードル John Eshton 


両親亡き後、伯父に引き取られていたジェイン・エア。しかし伯父も亡くなってしまい、伯母であるリード夫人やいとこたちに虐待を受けながら暮らすことになりますが、結局、疎んじられ全寮生の女学校へ捨てられるように入れられてしまいます。 しかし、成長し 母校で教師になったジェインは、学校を出て住み込みの家庭教師として、ロチェスター邸に暮らすことになる。 そして、主人であるロチェスター氏の求愛を受けて、結婚式を挙げようとしたところへ…。

あの有名な作品のドラマ化で、BBCが2006年に制作した作品。主人公ジェインを演じる女優さんは、ルース・ウィルソン ジェインの容姿は美人ではなく普通ということですが、どうだったでしょうか?ロチェスター役の俳優さんは、 トビー・スティーヴンス 。どこかで、観たことあるんだけど…って思っていたら、悪役でよく見かけていました。あの「ハリポタシリーズ」のマギー・スミスの息子さんだそうです。よくみると似ています。このトビー・スティーヴンス演じるロチェスター卿は素敵でした。設定ではブサイクですが、全く違います。魅力的です♪ジェインとのラブラブのところが、なんとも魅力的。あの俳優さんがこんな素敵になるのかとドキドキしてしまいました。
 
 大昔に、ティモシー・ダルトンがロチェスターを演じたジェイン・エアを観たことありましたけど…もうほとんど覚えていません、でも…あのロチェスターとはイメージ違ったような…!?

 個人的にBBC制作のクラシックドラマは大好きなので、もっと どんどん日本でも放送してくれるといいなぁと思います。

   

2010年4月9日金曜日

虚栄の市  


1998年 イギリスBBC制作。クラシックドラマ。
ウィリアム・サッカレー原作 をドラマ化した作品です。

 貧しい孤児のレベッカ(通称ベッキー)が、玉の輿を狙ってその美貌と知性で男性を虜にしていく物語。

 ベッキーとは性格の全く違う親友であるマミーリア。彼女の家に招かれたベッキーは、その後 裕福なクローリ家の家庭教師になり、そこの次男ローリーと結婚することに成功します。

 親友のアミーリアは、父親が破産してしまい。婚約者ジョージとの結婚も危うくなり、苦しい立場になります。ジョージは父親から違う人と結婚するこを強要されますがそれを拒否!親に逆らいアミーリアと結婚します。幸せになるはずの2人でしたが、なんと 夫になったばかりのジョージは、妻の親友ベッキーにうつつを抜かし駆け落ちしようと持ちかけるのでした。勿論、罠を仕掛けても相手にはしないベッキーでしたが、2人の関係に苦しむアミーリア。そんなアミーリアを見守る男性ドビン。彼は、ジョージの親友でしたが、ひと目あったときからアミーリアに想いを寄せているのでした。彼女の幸せだけを願うドビン。そんなドビンの姿には、心打たれますね。

 ジョージは、ベッキーに振られてしまい。妻の待つ部屋に帰ってきます。何もしらないアミーリア。可哀想に…。

 結局、ナポレオンとの戦争が始まってしまい。ジョージは戦死。アミーリアは未亡人になってしまいますが、ジョージそっくりの男児を出産。

 ベッキーは夫ロードンと共に放蕩生活を続けます。社交界からは軽蔑され続けますが、そんなことはまったく気にせずに 華やかな生活を送ります。そして、ベッキーは 夫や家族のためなのか…ステイン候と親しくなることに成功。息子を寄宿学校に入学、勿論 費用はステイン候が出します。かなりの金額をステイン候からもらっているので、みているこちら側も ベッキーはステイン候の愛人のようで、夫ロードンも納得済に見えましたが…そうではなかったようです…ある日、ステイン候とベッキーがいちゃついているところに 夫ロードンが帰宅。怒ったロードンは、ステイン候に決闘を申し込もうとします。ステイン候にしてみれば、騙された!?って感じなのでしょう。その後は、全く ベッキーのころを相手にしなくなります。夫にも見放されたベッキーは、 夫の兄に救いを求めるのでした。

 アミーリアは、貧しい暮らしから息子を義父の手に委ねることに同意。ドビンは遠いインドにいます。ドビンの妹から 彼が婚約間近だと聞かされたアミーリア…少し動揺したようです…。

 ドビンは、妹からの手紙でアミーリアが再婚すると知り、慌てて帰国します。しかし、結婚の話は嘘でした。彼女に想いを告げるドビン。しかし、アミーリアはずっと友人でいて欲しいといいます。アミーリアは、彼と一緒に過ごし手をつないだり…まるで恋人のよう…。ドビンにはつらいでしょう。

 そして、今は成功したのかアミーリアのお兄さんは裕福になり、アミーリアもいい生活をすることができるようになります。ドビンとの関係はそのままのよう…。

 そこへ落ちぶれてしまったベッキーと再会したアミーリア。彼女の面倒をみたいというアミーリアを反対するドビン。2人はケンカしてしまいます。そして、とうとうアミーリアとの別れを決意したドビンは去っていくことに…。ドビンの言葉に、泣き崩れるアミーリア。

 アミーリアは、亡夫ジョージを忘れることができないといいますが、本当はドビンのことをもう好きなのだと思います。でも、素直にドビンの元にいくことができません。そこへ、ベッキーが現れ…ジョージはあなたが忠義を尽くす価値もないことを告げます。自分への恋文を見せるのでした。ベッキーもひとつだけはいいことをした感じですね。

 ドビンとの結婚を決意したアミーリア。よかったですねドビン!

ベッキーは、今度はアミーリアの兄を騙そうかなぁとしたところでドラマは終わりでした。コミカルに描かれた作品で面白かったです。

 ベッキー役を演じた女優さん可愛らしかったです。また観てみたいかも…。

 

 

2010年4月3日土曜日

デスパレートな妻たち S6-2



カレン・マクラスキーさんに ロイという恋人ができます。
2人で仲良く散歩している途中、ジュリーが倒れているのを発見!
叫び声を上げる マクラスキーさん
みんなが集まる中、人々の怪しい目が新しい住人であるダニーに向けられます。

ジュリーが、病院で検査を受けることになりますが…レントゲンをとるというのを聞いたリネットは、「レントゲンをとるのは無理!ジュリーは妊娠しているかもしれない!」とスーザンの前で告白。
驚くスーザン。
ジュリーは意識はまだ戻りませんが…無事なようです。
でも娘ジュリーのことを何でも知っていると思っていたスーザンはショックを受けてしまい。リネットともケンカに…。ジュリーが母親の自分よりもリネットに悩みを相談していたことがショックだったのです。でもリネットはたまたま自分も妊娠していて悩んでいたからだと、内緒にしていた妊娠を告白するのでした。

 ブリーは、スーザンと一緒にジュリーに付き添います。そこへカールが、スーザンが電話で居ない間に「君が必要だ!」とブリーにモーテルの鍵を渡します。カールとの不倫に悩むブリーでしたがカールの側にいることを決めるブリー。

ミステリアス通りでは、ジュリーを襲った時間にアリバイのないダニーを心配した両親が、ダニーに夢中になっていたガブリエルの姪アナにダニーと一緒にいたとアリバイを頼んでいたのですが、ガブリエルにその嘘がばれてしまい。ダニーは、警察に連行されてしまいます。
 ジュリーを襲った相手は本当にダニーなのでしょうか?
 
キャサリンは、ひとりだけおかしい感じです。
マイクとスーザンの結婚でおかしくなってしまった様子。
2人の間は長く続かないとオーソンに笑顔で答えるのでした。大丈夫かな…!?

2010年3月28日日曜日

アガサ・クリスティーのミス・マープル 「バートラムホテルにて」


アガサ・クリスティのミス・マープル 
「バートラムホテルにて」

主演は、ジェラルディン・マクイーワン。彼女が演じるミス・マープルを見るのはもう何度目でしょうか?可愛らしい老婦人です。

舞台は「バートラム・ホテル」 このホテルには、大富豪の遺言状開示のために来た娘エルバイラや彼女の母ベスなど、大勢の宿泊客でにぎわっていました。でも翌日、メイドのティリーが死体で発見されたり…新たな殺人事件もおこったり…。不思議な出来事がたくさんおこります。

少女のころに何度も宿泊したことのあるこのホテルに、ミス・マープルが現れます。そこに今回の殺人事件がおこり ミス・マープルが真相を解き明かすって感じです。

物語は、面白いのですが…犯人がすぐにわかってしまったので残念でした。でもいろんな出来事の真相まではわからなかったので、真相がわかるまでは面白かったですよ。 メイド役に「プライミーバル」のアビー役の ハンナ・スピアリット が出演していたのには驚きました。黒髪でイメージが全く違っていて最初はまったくわかりませんでした…ん…最後までわからなかったかも…。

ジェラルディン・マクイーワン の ミス・マープルにも慣れてきたので、次のお話も楽しみです。

2010年3月20日土曜日

魔術師マーリンS1-3 「ニムエの徴」



「ニムエの徴(しるし)」 The Mark of Nimueh

キャメロットで不治の伝染病が発生。ガイアスはマーリンに手伝わせて死体を調べますが、原因は自然な病気ではなく強力な悪い魔法だとわかります。報告を受けたウーサー王は、伝染病を引き起こした魔法使いを探し出すようにアーサーに命じますが、なかなか見つかりません。

マーリンは自分の魔法で病気を治せるといいますが、ガイアスは王が魔法使い探しに躍起になっているのに危険だからと止めます。そんななか、マーリンと仲がよいグウェンの父が伝染病にかかってしまうのでした。

この第3話では、マーリンがウーサー王や皆の前で自分が魔法使いであると自白しますが、アーサーがマーリンをかばい助けますが、誰も自分の言葉を信じてくれないとマーリンは傷つき怒りますが…マーリンとアーサーの関係が少しずつ近くなっているなぁと思いました。

グウェンのために魔法を使ってしまったマーリンでしたが、結果的にグウェンを窮地に落ち込んでしまいました。グウェンを助けたい、モルガーナやアーサー、ガイヤス、マーリンによって伝染病を引き起こした魔物を見つけることができ助けるまでが、どうなるかドキドキ(子供には…)です。

 次回は、マーリンが狙われるお話です。楽しみ。

2010年3月15日月曜日

シャーロックホームズの冒険 ボヘミアの醜聞


海外ドラマ シャーロックホームズの冒険
第1話、ボヘミアの醜聞   A Scandal In Bohemia

初短編集の第1話の映像化。

ホームズは覆面でベーカー街へ訪れたボヘミア国王からの依頼を受ける。国王は近々スカンジナビア王国の王女との結婚が決まっていたが、皇太子の頃にオペラ歌手エレーナ・アドラーと交際していた。アドラーは、国王と一緒に写っている写真を持っており王女にその写真を送り結婚させないようにしているという。ホームズは、この写真を取り戻すために全力を尽くす。

 ボヘミア国王の使いとしてベーカー街を訪れた覆面男性こそ、国王その人であることを見破るホームズ。王族に対してさえも態度をかえることのない彼の一面がわかります。国王は心配そうに、少し不機嫌でもありながらその場を立ち去ります。

 ホームズは、アドラーなる人物の様子をさぐるため馬の世話係として屋敷に入ります。紳士であるホームズが下男に扮装し、屋敷で働く…当時としては驚くべき行動力ではないかと思います。また、牧師に扮し、写真のある場所を確認するために一芝居うちますが、賢いアドラーには見破られてしまいます。このアドラーなる人物は唯一ホームズを驚嘆させ、忘れられない人になるのでした。

 このエレーナ・アドラーを演じたのは、ゲイル・ハニカット。アメリカ女優さんです。エレーナという人物は聡明で美しい女性として描かれていますが、この女優さんは本当に美しかったです。

 現在、映画「シャーロックホームズ」が公開中ですが、こちらのアドラーさんはどんな感じなのでしょうか?是非みてみたいなと思います。

2010年3月5日金曜日

デスパレートな妻たち S6-1

シーズン5までのあらすじは…
カルロスの姪アナ がソリス家に住むことに、なかなかかわいい子です。リネットとトムにはビッグニュース、リネットが双子を妊娠。ブリーは夫オーソンに脅迫されて夫婦関係を継続中、でも離婚弁護士カール(スーザンの元夫)と不倫関係に。キャサリンとマイクの旅行は緊急事態で中止に。スーザンは難を逃れマイクとMJと抱き合い熱いキスを。そして誰かの結婚式…。

マイクと誰かの結婚式で終了したシーズン5。
マイクの結婚相手はスーザンでした。愛を誓いあう二人。そんな2人の前にキャサリンが…。

第1話は、スーザンとマイクの結婚式8週間前を描いたお話でした。

イーディの代わりに不動産屋を務めるリー。新しい家族が引越してきます。アンジーとその夫、息子ダニーの3人です。

ブリーはカールと関係をもとうとしますがシーツがだめで購入しにいきますが、一緒に買い物をするカールでしたが、ブリーの姿に呆れてしまいます。

キャサリンは、スーザンの花嫁衣裳を郵便屋さんに預かりますが、なんとその衣装を勝手に試着するのです!そしてその姿で料理を…!?ちょっと行動が変!!衣装を取り戻し家に帰ったスーザンは娘ジュリーと花嫁衣裳のシミ取りをしながら、マイクと結婚することを誰も喜んでくれないと嘆きます。もともとはマイクは自分と結婚していたのにどうしてキャサリンのことばかり聞かれるのかと…?マイクとの間には子供までいるのにと…。本当に複雑ですね。

マクラスキーさんにはなんとロィという彼氏ができたようです。

ガブリエルは アナ に夜の11時から始まるパーティにいきたいといわれます。新しいダンスクラブがオープンするからと…しかし、そんな時間からスタートするパーティにいくのは反対のガブリエル。勿論、反対しますが…。
ガブリエルはアナに対して厳しく接しますが、それは自分の経験から アナを守りたくてしていたことでした。アナの保護者になることを決めたガブリエル。本当にいいママに見えました。


スーザンの娘ジュリー。本当にきれいになりましたね。新しく引っ越してきたダニーの家庭教師をすることに…。ジュリーを気に入っているダニーは、勉強どころではない感じ。ジュリーを映画に誘います。そこへ父親が現れて…。このお父さん、なんだか変な感じです。
あるときダニーとジュリーはケンカしたようです。何が原因なのでしょうね。また、ダニーの母親アンジーの背中には大きな傷があります。大きな秘密と関係ありそうです。

そして、最後にジュリーがごみ出しに外へ出てきたところを誰かに襲われてしまいます。倒れるジュリー!大丈夫なのでしょうか…?

2010年3月2日火曜日

魔術師マーリン S1-2「勇気ある者」 Valiant




「勇気ある者」 Valiant


キャメロットで毎年恒例の武術大会が開催されます。前年の優勝者はアーサーでした。アーサーの従者になったばかりのマーリンはこき使われてもうヘトヘト。

いよいよ大会が始まり、アーサーや全国から集まった騎士たちが順に勝ち抜いていきます。そのなかで見事な戦いぶりをみせる騎士ヴァリアント、彼は人知れぬよう魔法の盾を持ってきていました。それは盾に描かれた毒蛇が動き出し相手を倒すという恐ろしいものでした…。

マーリンの言葉を信じてヴァリアントが魔法を使っていると訴えたアーサーでしたが、証拠もなくなり誰も信じてくれません。ヴァリアントとの戦いを恐れて訴えたのではないかと皆に思われてしまったアーサーでしたが、マーリンの活躍で難を逃れます。マーリンが信頼できる従者であるとアーサーも見直したのでは…。

盾から毒蛇がでてくるのにはビックリでした。


2010年2月15日月曜日

海の勇者ホーンブロワー 1-1 「決闘」'The even chance'


海の勇者ホーンブロワー 1-1 「決闘」'The even chance'

若き士官候補生となった17歳のホーンブロワー。父の友人であるキーン艦長のジャスティニアン号で海軍での生活をスタートさせます。しかし、先輩の仕官候補生であるシンプソンから理不尽なイジメを受けることになる。ついに耐え切れなくなったホーンブロワーは、彼に決闘を申し込む。

 最初にこの作品をみたのは、BS2の深夜放送だったような気がします。何気なく鑑賞していましたが、夢中になりました。この作品、本当に面白い!戦争ものは好きではありませんが、この作品は大丈夫でした。この主人公ホーンブロワー、どんどん成長していきます。この1話では、仕官候補生になりたてで先輩にもイジメられたり、船酔いしたりして…なんとなく頼りない感じですが、どんどん成長して活躍していきます。ホーンブロワーはピンチもチャンスに変えていき、したっぱの水兵たちからも慕われていきます。この周りの水兵たちもいい味をだしていますね。 

 友人であるアーチーは、戦闘中にシンプソンのせいで小船で流されてしまったり、ホーンブロワーも銃で狙われたりします。最後はシンプソンとの決闘です!シンプソンは、最後まで卑怯でしたね。

 ナポレオン戦争時のイギリス海軍のお話で、原作はセシル・スコット・フォレスターの海洋小説「ホーンブロワーシリーズ」を描いた作品です。BBCの作品なので、見ごたえ十分です。本物の帆船も登場している感じですよ。

魔術師マーリン S1-1 「運命の出会い」 The Dragon's Call



「運命の出会い」 The Dragon's Call

王国キャメロットにひとりの若者がやってきます。彼の名前はマーリン。マーリンは生まれながらにして不思議な力をもっていました。でもこの国では固く魔法が禁じられているため、宮廷医師であるガイヤスから魔法使いであることを誰にも知られてはならないと言われます。また目立たぬようにと注意されますが、使いに出てすぐ、乱暴な若者とケンカになってしまいます。そして、その若者がこの国の王子アーサーであったために、マーリンは牢獄にいれられてしまいます。
 

 ヨーロッパに伝わる中世のアーサー王伝説をモチーフにした作品で、偉大なる魔法使いマーリンの青年の頃を描いた作品。境遇のまったく違う2人の青年が数々の冒険や試練を乗り越えて友情を深めていく物語です。 家族で楽しめる作品なので本当におすすめ。「ハリポタシリーズ」が大好きな人はきっと気に入ると思います。マーリンとアーサーとの出会いは最悪で、2度目に会ったときにもケンカになってしまいます。「間抜けになる訓練はいつから?殿下?」とアーサーにむかっていうマーリン。王子であるアーサーにこんなことを言った人は今までひとりもいなかったことでしょう。

 マーリンは、自分の不思議な力は何のためにあるのかずっと知りたがっていました。そして、囚われているドラゴンからその訳をきき驚きます。なんと、あの意地悪なアーサーが立派な王となるのを助けるのが自分の運命だというのです。コインの表と裏のような関係である2人。そんな2人の出会いは最悪でしたが、マーリンは、悪い魔女に狙われたアーサーを助けたことから、ウーサー王に王子の従者になるように命じられます。顔を背ける二人。

 宮廷医師ガイヤスは、マーリンの進むべき道が決まったことをとても喜ぶのでした。

 

アボンリーへの道 1 プリンス・エドワード島へ



アボンリーへの道 1 プリンス・エドワード島へ


 モントリオールに住んでいたセーラ・スタンリーは、実業家である父親が横領罪の容疑をかけられたことから亡き母親の実家のあるプリンスエドワード島にあるアボンリーでしばらくの間、生活することになります。新しい家族に会えることを楽しみにするセーラ。アボンリーに向かう途中、列車の中でひとりで旅する男の子に出会います。乳母のルイザは嫌な顔をしますが、その男の子はセーラのいとこにあたる子でした。

 昔、深夜にまとめて再放送していた時に、このドラマのファンになりました。風景や物語が本当に素晴らしくもう一度みたいなと思っていたら、レンタルにありました。もう嬉しくて最初から鑑賞です。
 セーラが、父親と離れて乳母ルイザに連れられてアボンリーにいきますが、乳母のルイザはセーラがアボンリーにいる間ずっと側にいるつもりでしたが、オバにあたるヘティ・キングに次の日に追い返されてしまいます。そんなこともありセーラはヘティに反抗ばかりします。でも亡き母親であるルースのことを大事に思っている気持ちなど知り、少しずつ心を開いていきます。
 最後には、父親から家に戻ってきてもいいという手紙をもらいますが、セーラはしばらくの間、おばのへティやオリビアと一緒に暮らすことに決めたのでした。
 出演者の洋服や家具、調度品や風景、みているだけで本当にうれしくなるようなドラマです。

華麗なるペテン師たち 3-6 「怪盗ゴースト」



華麗なるペテン師たち シーズン3第6話「怪盗ゴースト」
最終回です!ミッキーたちが仕事を終えて部屋に戻ると警察が待っていました!
ヨーク刑事はミッキーのスーツケースに麻薬を仕込み、チーム5人を捕らえます。そして、助けて欲しければ 通称“ゴースト”と呼ばれる大物窃盗犯ライスを捕まえるのに協力しろと脅迫してきました。ヨーク刑事は手柄を立てるためにミッキーたちを利用しようとしたのです。 アルバートは人質に取られ、ミッキーたちは、ライスとヨーク刑事のふたりを騙そうとしますが、ミッキーたちは盗聴もされていたのでした。窃盗犯のライスに近づくミッキーたち、ライスが今狙っているのはアンデルセンの未発表原稿でした。ミッキーはどう行動するのでしょうか?
 
 最終回おもしろかったです。ミッキーたちの行動はよく考えられていましたね。牢獄にいたアルバートもよく活躍していました!一番おかしかったのは、最後に現れたライスの依頼人でした。
 
 ミッキー・ストーン率いる詐欺師たち、今回で今のメンバー全員での出演は終わりのようで残念です。…が、また会えるのを楽しみにしています。