2010年2月15日月曜日

海の勇者ホーンブロワー 1-1 「決闘」'The even chance'


海の勇者ホーンブロワー 1-1 「決闘」'The even chance'

若き士官候補生となった17歳のホーンブロワー。父の友人であるキーン艦長のジャスティニアン号で海軍での生活をスタートさせます。しかし、先輩の仕官候補生であるシンプソンから理不尽なイジメを受けることになる。ついに耐え切れなくなったホーンブロワーは、彼に決闘を申し込む。

 最初にこの作品をみたのは、BS2の深夜放送だったような気がします。何気なく鑑賞していましたが、夢中になりました。この作品、本当に面白い!戦争ものは好きではありませんが、この作品は大丈夫でした。この主人公ホーンブロワー、どんどん成長していきます。この1話では、仕官候補生になりたてで先輩にもイジメられたり、船酔いしたりして…なんとなく頼りない感じですが、どんどん成長して活躍していきます。ホーンブロワーはピンチもチャンスに変えていき、したっぱの水兵たちからも慕われていきます。この周りの水兵たちもいい味をだしていますね。 

 友人であるアーチーは、戦闘中にシンプソンのせいで小船で流されてしまったり、ホーンブロワーも銃で狙われたりします。最後はシンプソンとの決闘です!シンプソンは、最後まで卑怯でしたね。

 ナポレオン戦争時のイギリス海軍のお話で、原作はセシル・スコット・フォレスターの海洋小説「ホーンブロワーシリーズ」を描いた作品です。BBCの作品なので、見ごたえ十分です。本物の帆船も登場している感じですよ。

魔術師マーリン S1-1 「運命の出会い」 The Dragon's Call



「運命の出会い」 The Dragon's Call

王国キャメロットにひとりの若者がやってきます。彼の名前はマーリン。マーリンは生まれながらにして不思議な力をもっていました。でもこの国では固く魔法が禁じられているため、宮廷医師であるガイヤスから魔法使いであることを誰にも知られてはならないと言われます。また目立たぬようにと注意されますが、使いに出てすぐ、乱暴な若者とケンカになってしまいます。そして、その若者がこの国の王子アーサーであったために、マーリンは牢獄にいれられてしまいます。
 

 ヨーロッパに伝わる中世のアーサー王伝説をモチーフにした作品で、偉大なる魔法使いマーリンの青年の頃を描いた作品。境遇のまったく違う2人の青年が数々の冒険や試練を乗り越えて友情を深めていく物語です。 家族で楽しめる作品なので本当におすすめ。「ハリポタシリーズ」が大好きな人はきっと気に入ると思います。マーリンとアーサーとの出会いは最悪で、2度目に会ったときにもケンカになってしまいます。「間抜けになる訓練はいつから?殿下?」とアーサーにむかっていうマーリン。王子であるアーサーにこんなことを言った人は今までひとりもいなかったことでしょう。

 マーリンは、自分の不思議な力は何のためにあるのかずっと知りたがっていました。そして、囚われているドラゴンからその訳をきき驚きます。なんと、あの意地悪なアーサーが立派な王となるのを助けるのが自分の運命だというのです。コインの表と裏のような関係である2人。そんな2人の出会いは最悪でしたが、マーリンは、悪い魔女に狙われたアーサーを助けたことから、ウーサー王に王子の従者になるように命じられます。顔を背ける二人。

 宮廷医師ガイヤスは、マーリンの進むべき道が決まったことをとても喜ぶのでした。

 

アボンリーへの道 1 プリンス・エドワード島へ



アボンリーへの道 1 プリンス・エドワード島へ


 モントリオールに住んでいたセーラ・スタンリーは、実業家である父親が横領罪の容疑をかけられたことから亡き母親の実家のあるプリンスエドワード島にあるアボンリーでしばらくの間、生活することになります。新しい家族に会えることを楽しみにするセーラ。アボンリーに向かう途中、列車の中でひとりで旅する男の子に出会います。乳母のルイザは嫌な顔をしますが、その男の子はセーラのいとこにあたる子でした。

 昔、深夜にまとめて再放送していた時に、このドラマのファンになりました。風景や物語が本当に素晴らしくもう一度みたいなと思っていたら、レンタルにありました。もう嬉しくて最初から鑑賞です。
 セーラが、父親と離れて乳母ルイザに連れられてアボンリーにいきますが、乳母のルイザはセーラがアボンリーにいる間ずっと側にいるつもりでしたが、オバにあたるヘティ・キングに次の日に追い返されてしまいます。そんなこともありセーラはヘティに反抗ばかりします。でも亡き母親であるルースのことを大事に思っている気持ちなど知り、少しずつ心を開いていきます。
 最後には、父親から家に戻ってきてもいいという手紙をもらいますが、セーラはしばらくの間、おばのへティやオリビアと一緒に暮らすことに決めたのでした。
 出演者の洋服や家具、調度品や風景、みているだけで本当にうれしくなるようなドラマです。

華麗なるペテン師たち 3-6 「怪盗ゴースト」



華麗なるペテン師たち シーズン3第6話「怪盗ゴースト」
最終回です!ミッキーたちが仕事を終えて部屋に戻ると警察が待っていました!
ヨーク刑事はミッキーのスーツケースに麻薬を仕込み、チーム5人を捕らえます。そして、助けて欲しければ 通称“ゴースト”と呼ばれる大物窃盗犯ライスを捕まえるのに協力しろと脅迫してきました。ヨーク刑事は手柄を立てるためにミッキーたちを利用しようとしたのです。 アルバートは人質に取られ、ミッキーたちは、ライスとヨーク刑事のふたりを騙そうとしますが、ミッキーたちは盗聴もされていたのでした。窃盗犯のライスに近づくミッキーたち、ライスが今狙っているのはアンデルセンの未発表原稿でした。ミッキーはどう行動するのでしょうか?
 
 最終回おもしろかったです。ミッキーたちの行動はよく考えられていましたね。牢獄にいたアルバートもよく活躍していました!一番おかしかったのは、最後に現れたライスの依頼人でした。
 
 ミッキー・ストーン率いる詐欺師たち、今回で今のメンバー全員での出演は終わりのようで残念です。…が、また会えるのを楽しみにしています。