2010年4月21日水曜日

魔術師マーリンS1-4 「モーティエスの毒杯」



「モーティエスの毒杯」 The Poisoned Chalice

キャメロットを破滅させる作戦をマーリンに邪魔された 魔女ニムエ が、今度は マーリン を狙います。

 ウーサー王 は、長年の敵である ベイヤード王 と友好関係を結ぶことにしました。その祝宴の席で、 魔女ニムエが姿を変えて、ベイヤード王の 侍女カーラになり、 マーリン に近づきます。美しいカーラに目を奪われる マーリン。 グウェンはちょっぴりヤキモチ。
 カーラから 祝宴の杯に毒が入っていると聞かされたマーリン は、アーサーを救うためそれを阻止しようとしますが、アーサーの代わりに 毒杯をのむことに…!
 倒れたマーリン。アーサーは、マーリンを助けるために 解毒の花を取りにいきますが、そこでアーサーを待っていたのは、魔女ニムエでした。

 マーリンのために、危険を承知で 解毒の花を取りに行くアーサー王子。アーサーにとって、マーリンはただの従者ではなくなってきているようですね。

 魔女ニムエの企みを阻止した、アーサー王子。マーリンは、毒にやられて意識がなくても ピンチのアーサーを守るところが、さすが魔法使いって感じでよかったですね。

ロビン・フッド  悪政を許すな!


英国ノッティンガム州。
王の森で密猟しようとした アラン・デイル 代官の手のものに捕まえられてしまい、密猟で処罰されようとするところへ。十字軍のパレスチナ遠征から戻ってきた ロックスリー領主のロビン と彼の腹心 マッチ が通りかかり助けます。
 しばらく離れていた間に州の不穏な動きに不安を覚える ロビン 。
道中で、4年前に代官が替わったことを知ります。
5年ぶりにロックスリーへ到着した ロビン 。 
3年前から代官の手下 ガイ が村を仕切るようになってから…村人たちは、重い重税を課せられるようになり 日々、食べるものにも困っている状態でした。村人を助けたいロビン!
 ロビンは、処刑されそうになった村人を助けたことで、お尋ね者になってしまい…森に住むようになります。

2010年4月12日月曜日

ジェイン・エア イギリスBBC 2006年制作

幾多の障害を乗り越えて 自分の生きる道を…幸せを掴みとった女性ジェイン・エアの波乱万丈の生涯を描いた シャーロット・ブロンテの名作。
製作 2006年 イギリス 
原題 JANE EYRE
監督 スザンナ・ホワイト
原作 シャーロット・ブロンテ
出演 ルース・ウィルソン Jane Eyre
    トビー・スティーヴンス Edward Fairfax Rochester
    ジョージー・ヘンリー Young Jane Eyre
    フランチェスカ・アニス Lady Ingram 
    クリスティーナ・コール Blanche Ingram 
    ロレイン・アシュボーン Mrs. Fairfax 
    パム・フェリス Grace Poole 
    エイダン・マクアードル John Eshton 


両親亡き後、伯父に引き取られていたジェイン・エア。しかし伯父も亡くなってしまい、伯母であるリード夫人やいとこたちに虐待を受けながら暮らすことになりますが、結局、疎んじられ全寮生の女学校へ捨てられるように入れられてしまいます。 しかし、成長し 母校で教師になったジェインは、学校を出て住み込みの家庭教師として、ロチェスター邸に暮らすことになる。 そして、主人であるロチェスター氏の求愛を受けて、結婚式を挙げようとしたところへ…。

あの有名な作品のドラマ化で、BBCが2006年に制作した作品。主人公ジェインを演じる女優さんは、ルース・ウィルソン ジェインの容姿は美人ではなく普通ということですが、どうだったでしょうか?ロチェスター役の俳優さんは、 トビー・スティーヴンス 。どこかで、観たことあるんだけど…って思っていたら、悪役でよく見かけていました。あの「ハリポタシリーズ」のマギー・スミスの息子さんだそうです。よくみると似ています。このトビー・スティーヴンス演じるロチェスター卿は素敵でした。設定ではブサイクですが、全く違います。魅力的です♪ジェインとのラブラブのところが、なんとも魅力的。あの俳優さんがこんな素敵になるのかとドキドキしてしまいました。
 
 大昔に、ティモシー・ダルトンがロチェスターを演じたジェイン・エアを観たことありましたけど…もうほとんど覚えていません、でも…あのロチェスターとはイメージ違ったような…!?

 個人的にBBC制作のクラシックドラマは大好きなので、もっと どんどん日本でも放送してくれるといいなぁと思います。

   

2010年4月9日金曜日

虚栄の市  


1998年 イギリスBBC制作。クラシックドラマ。
ウィリアム・サッカレー原作 をドラマ化した作品です。

 貧しい孤児のレベッカ(通称ベッキー)が、玉の輿を狙ってその美貌と知性で男性を虜にしていく物語。

 ベッキーとは性格の全く違う親友であるマミーリア。彼女の家に招かれたベッキーは、その後 裕福なクローリ家の家庭教師になり、そこの次男ローリーと結婚することに成功します。

 親友のアミーリアは、父親が破産してしまい。婚約者ジョージとの結婚も危うくなり、苦しい立場になります。ジョージは父親から違う人と結婚するこを強要されますがそれを拒否!親に逆らいアミーリアと結婚します。幸せになるはずの2人でしたが、なんと 夫になったばかりのジョージは、妻の親友ベッキーにうつつを抜かし駆け落ちしようと持ちかけるのでした。勿論、罠を仕掛けても相手にはしないベッキーでしたが、2人の関係に苦しむアミーリア。そんなアミーリアを見守る男性ドビン。彼は、ジョージの親友でしたが、ひと目あったときからアミーリアに想いを寄せているのでした。彼女の幸せだけを願うドビン。そんなドビンの姿には、心打たれますね。

 ジョージは、ベッキーに振られてしまい。妻の待つ部屋に帰ってきます。何もしらないアミーリア。可哀想に…。

 結局、ナポレオンとの戦争が始まってしまい。ジョージは戦死。アミーリアは未亡人になってしまいますが、ジョージそっくりの男児を出産。

 ベッキーは夫ロードンと共に放蕩生活を続けます。社交界からは軽蔑され続けますが、そんなことはまったく気にせずに 華やかな生活を送ります。そして、ベッキーは 夫や家族のためなのか…ステイン候と親しくなることに成功。息子を寄宿学校に入学、勿論 費用はステイン候が出します。かなりの金額をステイン候からもらっているので、みているこちら側も ベッキーはステイン候の愛人のようで、夫ロードンも納得済に見えましたが…そうではなかったようです…ある日、ステイン候とベッキーがいちゃついているところに 夫ロードンが帰宅。怒ったロードンは、ステイン候に決闘を申し込もうとします。ステイン候にしてみれば、騙された!?って感じなのでしょう。その後は、全く ベッキーのころを相手にしなくなります。夫にも見放されたベッキーは、 夫の兄に救いを求めるのでした。

 アミーリアは、貧しい暮らしから息子を義父の手に委ねることに同意。ドビンは遠いインドにいます。ドビンの妹から 彼が婚約間近だと聞かされたアミーリア…少し動揺したようです…。

 ドビンは、妹からの手紙でアミーリアが再婚すると知り、慌てて帰国します。しかし、結婚の話は嘘でした。彼女に想いを告げるドビン。しかし、アミーリアはずっと友人でいて欲しいといいます。アミーリアは、彼と一緒に過ごし手をつないだり…まるで恋人のよう…。ドビンにはつらいでしょう。

 そして、今は成功したのかアミーリアのお兄さんは裕福になり、アミーリアもいい生活をすることができるようになります。ドビンとの関係はそのままのよう…。

 そこへ落ちぶれてしまったベッキーと再会したアミーリア。彼女の面倒をみたいというアミーリアを反対するドビン。2人はケンカしてしまいます。そして、とうとうアミーリアとの別れを決意したドビンは去っていくことに…。ドビンの言葉に、泣き崩れるアミーリア。

 アミーリアは、亡夫ジョージを忘れることができないといいますが、本当はドビンのことをもう好きなのだと思います。でも、素直にドビンの元にいくことができません。そこへ、ベッキーが現れ…ジョージはあなたが忠義を尽くす価値もないことを告げます。自分への恋文を見せるのでした。ベッキーもひとつだけはいいことをした感じですね。

 ドビンとの結婚を決意したアミーリア。よかったですねドビン!

ベッキーは、今度はアミーリアの兄を騙そうかなぁとしたところでドラマは終わりでした。コミカルに描かれた作品で面白かったです。

 ベッキー役を演じた女優さん可愛らしかったです。また観てみたいかも…。

 

 

2010年4月3日土曜日

デスパレートな妻たち S6-2



カレン・マクラスキーさんに ロイという恋人ができます。
2人で仲良く散歩している途中、ジュリーが倒れているのを発見!
叫び声を上げる マクラスキーさん
みんなが集まる中、人々の怪しい目が新しい住人であるダニーに向けられます。

ジュリーが、病院で検査を受けることになりますが…レントゲンをとるというのを聞いたリネットは、「レントゲンをとるのは無理!ジュリーは妊娠しているかもしれない!」とスーザンの前で告白。
驚くスーザン。
ジュリーは意識はまだ戻りませんが…無事なようです。
でも娘ジュリーのことを何でも知っていると思っていたスーザンはショックを受けてしまい。リネットともケンカに…。ジュリーが母親の自分よりもリネットに悩みを相談していたことがショックだったのです。でもリネットはたまたま自分も妊娠していて悩んでいたからだと、内緒にしていた妊娠を告白するのでした。

 ブリーは、スーザンと一緒にジュリーに付き添います。そこへカールが、スーザンが電話で居ない間に「君が必要だ!」とブリーにモーテルの鍵を渡します。カールとの不倫に悩むブリーでしたがカールの側にいることを決めるブリー。

ミステリアス通りでは、ジュリーを襲った時間にアリバイのないダニーを心配した両親が、ダニーに夢中になっていたガブリエルの姪アナにダニーと一緒にいたとアリバイを頼んでいたのですが、ガブリエルにその嘘がばれてしまい。ダニーは、警察に連行されてしまいます。
 ジュリーを襲った相手は本当にダニーなのでしょうか?
 
キャサリンは、ひとりだけおかしい感じです。
マイクとスーザンの結婚でおかしくなってしまった様子。
2人の間は長く続かないとオーソンに笑顔で答えるのでした。大丈夫かな…!?